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≪奄美群島≫黒糖焼酎

北海道から、こん○○は。tabiueoです。
寒い寒い寒い寒い。この時季にしては、暖かい北海道なのですが、ついこの間まで南の島にいた私には、ただの拷問。
家から出るのにも少々勇気が必要です。(どんなに寒くても基本Tシャツなんですけどね
ま、もう少しで夏なので我慢しますか。

[以下、本編]
今回は、離島のお酒 通称:島酒(しまざけ)についてです。
日本各地でビール・日本酒・ワイン・焼酎・・・and moreを作っているように、離島各地でも製造しています。
有名な物と言えば、沖縄県の泡盛でしょうか。
私が今回訪れた島にも泡盛に負けず劣らずな御酒があったので、紹介しましょう。
まずは、こちら。

・黒糖焼酎(奄美大島・喜界島・徳之島・沖永良部島・与論島)
黒糖焼酎とは、奄美諸島だけで製造が許されている焼酎である。
原料は、黒糖と米麹。甘い匂いと味が特徴であるが、しつこさがなくとても飲みやすい
また、黒糖を使用しているのにカロリーが低く、かつビタミンなどの栄養素は、そのまま残っているので体にも良いとされている。
この焼酎の歴史は、意外と最近で第二次世界大戦後とされている。戦前は、泡盛をメインに作っていた奄美群島。しかし、戦時中・戦後は、原料となる米が手に入らなくなった。その代わりとして、当時多量に余っていた黒糖に目を付け、製造を開始する。(tabiueo図書館調べ)

私も黒糖焼酎が大好きです。たくさん種類があり、1つ1つの違いが分かりやすいため飽きません。むしろ、飲む度に嵌っていきます。
お勧めの飲み方は、ロックです。水で割ってしまうと香りや味が薄くなってしまうので、もったいないです。
また、料理だったりお菓子作りにも使うらしく色々と利用できます。そういう点なら、アイスクリームにかけて食べるのがお勧めです。
今回訪れた、沖永良部島と奄美大島で気に入った焼酎がこちら↓↓(画像は、ありません)


・沖永良部島

はなとり(沖永部酒造)
黒糖焼酎を初めて飲むならこれがおすすめ。
アルコール度数:20度or25度 と数字で見ると高く感じるかと思いますが、飲んでみると全くそんなことありません。
ちゃんと黒糖の匂い、味があるのに水のように飲める。そんな焼酎です。

天下無双(新納酒造)
アルコール度数:35度
ガツンと来ますが、はなとりの何倍も黒糖の味がします。居酒屋に行った時ほとんどの沖永良部産 黒糖焼酎を飲んだのですが、一番おいしく感じました。
これまた飲みやすいので、悪酔い注意です。


・奄美大島

れんと(奄美大島開運酒造)
アルコール度数:25度
奄美と言えば『れんと』!!宿泊先の方がいつも飲んでいるので、そんなイメージが定着。
すっきりとした飲み口。これも黒糖焼酎初めての方におすすめです。


・徳之島

ルリカケス(高岡醸造)
アルコール度数:40度
焼酎では泣く、ラム酒。本当においしいです。少々値が張りますが、その価値あります。
奄美で作られているものと思っていましたが、徳之島だったんですね。
余談ですが、徳之島には、【幻のラム酒】と呼ばれるものがあるらしく、是非飲んでみたいです。


次記事は、八丈島と青ヶ島の島酒についてです。



by tabiueo | 2017-04-10 11:43 | 奄美群島

日本各地を休みの日を使って巡ってます。離島か海が綺麗な場所に行くことが多めです。


by tabiueo